ピルの種類とは?

避妊に使われる一般的な「ピル」は卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンが配合されています。一般的に、卵胞ホルモンの量によって含有量の多い順に、高用量ピル、中用量ピル、低用量ピルに分類されます。ここで、ピルの種類をご紹介します。

低用量ピルとは?

「低用量」とは高用量ピルや中用量ピルに比べて卵胞ホルモンの含有量が少ないことを意味します。以下は現在、日本で販売されている代表的な低用量ピルです。

1.オーソ®M21、2.マーベロン®21、マーベロン®28、3.ヤーズ®配合錠、4.ルナベル®配合錠LD、ルナベル®ULD、5.シンフェーズ®T28、6.オーソ®777−21、7.トリキュラー®21、トリキュラー®28、8.アンジュ®21、アンジュ®28。ほかには、ルナベルLD配合錠のジェネリック医薬品としてフリウェル配合錠LDなどもあります。

中用量ピルとは?

中用量ピルは避妊目的というよりは、月経を一時的にずらしたりする目的や、月経困難症、月経周期異常などの治療でも使われています。実際に使われている中用量ピルの例を挙げます。

プラノバール®配合錠

緊急避妊法のYuzpe法で使われる薬です。海外旅行や結婚式などに合わせて一時的に月経をずらしたいこと時などにも使われています。保険の対象となるのは機能性子宮出血、月経困難症、月経周期異常、過多月経、子宮内膜症、卵巣機能不全などの治療目的で使う場合です。

ソフィア®A配合錠

生理を一時的にずらす目的などで使われます。保険の対象となるのは月経周期異常、無月経、月経量異常、月経困難症、月経前緊張症、更年期障害、機能性不妊症、機能性子宮出血、月経周期変更などの治療目的で使う場合です。

高用量ピルとは?

高用量ピルは月経周期の調節、機能性子宮出血、不妊症の他、更年期障害などの治療に使われている製剤もあります。
ソフィア®C配合錠には、中用量ピルのソフィアA配合錠に比べて倍の量の卵胞ホルモンと黄体ホルモンが入っています。一般的に高用量ピル製剤に分類されています。

メノエイド®コンビパッチという、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの外用配合剤があり。更年期障害などで使われている。ピルで考えると一般的に高用量製剤に分類されますが、高い臨床効果を持つ薬です。

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